より滑らかに読ませる方法

1.改行で息継ぎしないように設定する

 ファンクションキーのF4キーを押すと、改行で息継ぎするかどうかを切り替えることができます。この設定を、「改行で息継ぎしない」設定にすることで、読み上げを滑らかにすることができます。
 ただし、箇条書きの文書や表などを読ませるときは、「改行で息継ぎする」設定にした方が、内容が聞き取りやすくなります。

2.段落末の改行のみ出力するように設定する

 数字キーの2(テンキーではありません)を押してエンターキーを押すと、「認識設定」の画面が表示されます。ここで、「段落末の改行のみ出力する(R)」のチェックボックスを付けてください。こ の設定に変更すると、通常の改行(レイアウト上の改行)は無視され、段落末の改行のみが出力されます。その結果、息継ぎの頻度が減り、よりなめらかな読み上げとなります。特に、2で説明した方法と組み合わせると、かなりなめらかな読み上げが実現できます。
 ただし、原稿のレイアウトによっては、段落末を正しく認識できない場合があります。そのような場合には、二つ以上の段落が一つの行としてまとめられてしまうことがあります。

3.読み上げ範囲を強調表示しないようにする

 数字キーの5(テンキーではありません)を押してエンターキーを押すと、「その他の設定」の画面が表示されます。ここで、「読み上げ領域を強調表示(選択状態に)する(R)」のチェックボックスを外してください。この設定に変更すると、現在読み上げている部分が強調表示されなくなりますが、その分読み上げがなめらかになります。
 ただし、環境によっては効果がほとんどない場合もあります。

 

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