Windows Media Player 11について  

「らくらくボイス2」の製品版、体験版、アップデート・プログラムをインストールすると、Windows Media Player バージョン11が自動的にインストールされます。
これは、「らくらくボイス2」で、Windows Media Player バージョン11の機能の一部を使用しているためです。
以下に、Windows Media Player バージョン11のスクリーンリーダーでの操作方法を説明します。

操作方法

メニューバーの表示方法

初期状態では、Windows Media Player バージョン11にはメニューバーが表示されません。
以下3つの方法でWindows 標準のメニューバーを表示させることができます。
  • 方法1
    • メディアプレイヤーを起動します。
    • 「ALTキー」を押します。
    • 下矢印キーで「クラッシクメニューの表示」へ移動し、「エンターキー」を押します。
  • 方法2
    • メディアプレイヤーを起動します。
    • 「コントロールキー」を押しながら「Mキー」を押します。
  • 方法3
    • メディアプレイヤーを起動します。
    • 「F10キー」を押します。
【注意】メニューを使用すると、「タブキー」が効かなくなる場合がありますので、その時は「ALTキー」を押しながら「F4キー」を押し、プレイヤーを終了させ、再度起動してから「タブキー」で移動をしてください。

タスクバーについて

タスクバー(機能切替ボタン)を「タブキー」で操作をすることで、画面を切り替えることができます。
タスクバーには以下の6つのボタンとそれぞれのメニューがあります。
なお、XPReaderはタスクバー(機能切替ボタン)を読上げることができません。
  1. 「プレイビュー」
    音声ファイル、CD、DVDを再生します。
  2. 「ライプラリ」
    パソコンに取り込まれた曲の管理をします。ナビゲーションウェンドウでカテゴリ毎の表示ができます。
    表示される項目は以下のとおりです。
    • タイトル
    • 長さ
    • 評価
    • 参加アーティスト
    • アルバム
    • ジャンル
    • リリース年
    • 作曲者
    • サイズ
    • 保護者による規制
    • アルバムのアーティスト
  3. 「取り込み」
    CDから曲を取り込みファイルとしてライブラリに追加することができます。
  4. 「書き込み」
    CDの書き込みをします。
  5. 「同期」
    音楽、ビデオ、画像などのファイルをポータブルメディアプレーヤー、メモリカード、
    Portable Media Centerなどのポータブルデバイスへ同期できます。
  6. 「オンラインストア」
    インターネット上のオンラインストアでショッピングを行なう場合に使用します。

タスクバーの操作について

  1. 実行したい機能に移動したら「エンターキー」を押します。
  2. 「タブキー」でタスクボタンを移動し、選択した機能のリストビューまで移動します。
  3. 上下矢印キーで項目間を移動します。

タスクバーの機能毎のショートカットキーと操作について

  1. 「プレイビュー」
    • リストビューに移動後、上下矢印キーで曲を選択し「エンターキー」を押すと再生がはじまります。
    • 音楽CDをCDドライブに入れると再生がはじまります。

    • 「コントロールキー」+「Pキー」:再生と一時停止
      「コントロールキー」+「Sキー」:停止
      「コントロールキー」+「Jキー」:CDまたはDVDの取り出し
      「F7キー」:ミュートとミュートを解除
      「F8キー」:音量を下げる
      「F9キー」:音量を上げる
  2. 「ライプラリ」
    • リストビューに移動し上下矢印キーで曲を選択します。
    • 「シフトキー」を押しながら上下矢印キーで複数の曲を選択できます。
    • 「コントロールキー」を押したまま上下矢印キーで移動し、スペースキーを押すと、離れた曲の複数の曲を選択することができます。
    • 選択した状態で「アプリケーションキー」を押すと、コンテキストメニューが表示され、機能を選択することができます。

    • 「F3キー」:「ライブラリに追加」のダイアログボックスを表示
  3. 「取り込み」
    • リストビューに移動し一覧されている項目を上下矢印キーで移動します。
    • 曲の項目を読上げ最後にチェックボックスの状態を読上げます。
      【注意】チェックのオン・オフはスペースキーで行いますが、スペ―スキーを押すとチェックのオン・オフが実行され、カーソルが一つ下の曲に移動しています。確認するにはカーソルを上へ戻します。
    • 取り込みたい場合はチェックを付け、取り込まない場合はチェックを外します。
    • 「TABキー」取り込み開始ボタンへ移動し、「ENTERキー」でライブラリへの取込みが始まります。
    • 選択した状態で「アプリケーションキー」を押すと、コンテキストメニューが表示され、機能を選択することができます。

    • 「ALTキー」+「Sキー」:取り込み開始と取り込み停止
  4. 「書き込み」
    • リストビューに移動し上下矢印キーで曲を選択します。
    • 「シフトキー」を押しながら上下矢印キーで複数の曲を選択できます。
    • 「コントロールキー」を押したまま上下矢印キーで移動し、スペースキーを押すと、離れた曲の複数の曲を選択することができます。
    • 選択した状態で「アプリケーションキー」を押すと、コンテキストメニューが表示されます。
    • 上下矢印キーで(書き込みリストに追加)に移動し「エンターキー」で実行します。
    • 「タブキー」で書き込みの開始ボタンに移動し、「エンターキー」でCDへの書き込みが実行されます。

    • 「ALTキー」+「Sキー」:書き込みの開始と書き込みの停止
  5. 「同期」
    • リストビューに移動し上下矢印キーで曲を選択します。
    • 「シフトキー」を押しながら上下矢印キーで複数の曲を選択できます。
    • 「コントロールキー」を押したまま上下矢印キーで移動し、スペースキーを押すと、離れた曲の複数の曲を選択することができます。
    • 選択した状態で「アプリケーションキー」を押すと、コンテキストメニューが表示されます。
    • 上下矢印キーで(同期リストに追加)に移動し「エンターキー」で実行します。
    • 「タブキー」で同期開始のボタンに移動し、「エンターキー」で接続デバイスとの同期が実行されます。

    • 「ALTキー」+「Sキー」:同期の開始と同期の停止

 

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